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探偵による浮気調査の裏側

信じられる信じられない・・・どちらか?

探偵のもとを訪れる相談者や依頼人達はこの感情をもって「真実を知る」事を決断し探偵に調査を依頼するのである。様々な感情が探偵を動かす要素になっていることは言うまでも無く、真実を知って今後を考える方が多く「現状の生活」が全てでは無いことに皆さんが再確認されて探偵のもとを去ってゆく。探偵によって知り得た事実が「新たな人生の可能性」となる場合もあれば「地獄の入口」となる場合もある。

男女関係のもつれなどに関わる調査を実施していて度々感じる「情念が原動力で調査を行う」調査案件は必要以上に調査が繰り返され「依頼人の情念と比例」して調査も長期化する場合が少なくない。調査対象について丸裸にするような調査の頻度は「依頼者が全てを知る」為に調査を行っている表れであり、現場で長期間の調査を実施する探偵からすると「少々ひつこい」との感情をいだいてしまう。

正直なところ「感情優先で調査を実施する場合には依頼人の気が済むか?気が済まないか?」の要素が調査継続に大きく関わっており、気が済むまで調査を実施した場合には依頼人の口からこのような言葉が聞かれる「お金の問題じゃない!」。この言葉から理解できると思うが「徹底的に抗戦モード」な感情にはいっている方が発する言葉であり、念の深さも察しが付くほどである。長年の不倫関係により冷め切ったご夫婦と不倫相手による三角関係などは「まさに情念による調査の代表」と言えるだろう。不倫相手がご夫婦の仲を引き裂く為に調査を実施する場合もあれば、逆に「不倫関係を清算させるために」調査を実施するケースも存在する。三角関係は年齢に関係なく各々の感情をヒートアップさせる要素が強く端で見ている第三者の目に映る「情念に取り憑かれた」人物の行動は想像をはるかに越える場面がしばしば見ることができ、「人の気持ちが具現化させるモノ」の可能性を実際に近くで経験できる貴重な場でもある。

三角関係にある当の本人たちは「周囲との温度差などには全く関係なく」相手を何とかしてやりたいとの想いにかられている。情念がなせる技とでも表現したほうがよいのか・・・少々怖ろし気分にもなるが、現実世界の男女関係はこのような関係性は特別珍しいとは言い難く、自己の欲を貫き通そうと考える人物であるならば「欲しいおもちゃをずっと欲しがっている状況」と酷似していると個人的には思えてならない。

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